“淫行報道”バナナマン日村を救った松本人志の絶妙な「イジり加減」

 お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀が9月22日、年に一度のコントの祭典「キング・オブ・コント2018」に審査員として出演し、週刊誌「フライデー」によって報じられた未成年女性との淫行疑惑に関して「お騒がせして申し訳ございません」と謝罪している。

 コント師として名高いバナナマンは設楽統と日村勇紀がコンビ揃って審査員として登場。他にも、さまぁ~ずや、ダウンタウンの松本人志らが審査員に名を連ねると、番組冒頭に松本の口から「今日はなんかすごい変な緊張感が(ある)…。特に今年はまた違う緊張感があるのは、もしかしたら日村さんがいるからなのかも」とのイジりを展開され、スタジオは爆笑が巻き起こるも、日村は「本当に皆さん、お騒がせして申し訳ございません」と深く頭を下げた。

「16年前の出来事であり、すでに時効という世間の同情こそありますが、はっきりと女性が“関係を持った”と証言している衝撃的なスクープです。しかし、スタジオでは深刻な空気は無く、笑いのネタで済んだ程度。今回も松本人志による絶妙なイジり加減が功を奏し、かつて不貞騒動で謹慎していたタレントのベッキーや俳優の袴田吉彦などと同様に、“不祥事タレント”に“禊の場”を与える救世主となりましたね。ネット上では新婚ホヤホヤの日村を狙ったように情報投下した女性を咎める声がありますが、松本の巧さはそういった賛否の分かれる是非論には参加せず、あくまでスキャンダルの中の“面白み”や“笑い”に転化できうる部分だけを抽出する点でしょう。今後も不祥事を起こしたタレントにとって、“イジり上手”な松本の番組は駆け込み寺のような存在になりますよ」(テレビ誌ライター)

“16年前ならば許されるのか”“なぜ日村だけが擁護される?”といった様々な意見はあるだろうが、松本人志にとって重要なのは“笑えるかどうか”という一点だけなのかもしれない。

(木村慎吾)

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