2016年こそは結婚したい。でもなかなかいい相手がいない‥‥。いざ、いいなと思った男性が見つかっても、つい前のめりになりすぎて逃げられてしまう。そんなあなたに必読の「恋愛教科書」があるのをご存知でしょうか。ベストセラーとなった「夢を叶えるゾウ」の著者・水野敬也さんが上梓している「スパルタ婚活塾」(文響社)がそれです。
著書の中で水野さんは、従来のマニュアル本とは一線を画す、さまざまな“恋愛理論”を披露していますが、その中で結婚したい女性がまず第一にするべき基本ステップとして「仮氏」を作れ、と力説しています。
あなたがいつも男性と出会い、デートするときについ緊張し、失敗してしまうのは心の余裕がないから。20代の時とは違い、この恋愛に失敗したら次は無いと焦る気持ちが相手に伝わってしまい、その結果“重い”と思われ相手に選ばれないんですね。
モテる女性というのは男性に対して“余裕”を持っているもの。そのためにも、今現在、彼氏がいない人は、好みのルックスではなくとも、希望の年収に達していなくとも、とりあえず「彼氏」という枠に無理やり誰かをあてはめてみることからはじめるといいそうです。そうすることで「最悪、あの人がいるから大丈夫」という“心の保険”を得ることができるんだとか。
そんな彼氏ならぬ「仮氏」をキープしておくことで、「ちょっといいかも」という男性が現れたときでも、余裕を持って対応デキるというわけです。
“既婚男性と交際していたと思ったら、いつの間にか誠実な男性と電撃結婚した”という女性、あなたの周りにいませんでしたか? このパターンこそ、まさに「仮氏」を踏み台にした典型的な成功例と言えますね。
時に甘ったれた女性に対して「たれるのは乳だけで良い!」とスパルタで叱咤しながら、向井理似のイケメン御曹司クラスとの結婚への道を指南してくれる同書、迷える女性たちは一読してみる価値アリですよ。