ZOZOTOWNの前澤友作社長が10月9日、都内で開催された外国特派員協会の会見に出席し、民間人として初めて月を周回旅行する「#dearMoon」プロジェクトについてや、交際中の女優・剛力彩芽に関しても言及している。
2023年の月周回旅行参加を目指すべく、9月に宇宙開発ベンチャー企業・スペースX社代表のイーロン・マスク氏との共同会見に臨んでいた前澤社長は、「月を近くで見る、地球を丸く見るという価値のある体験をできる限り多くの皆さんと共有したいと考え、アーティストを招待して一緒に月へ行き、インスピレーションを得て生み出された作品が、皆さんの心を動かし、性別や国籍、宗教の違いを超えて、人と人をつなぎ、笑顔にするキッカケを作りたい」とコメントし、世紀の一大プロジェクトをアーティストの創作活動の糧とすることで、その作品を通して最終的に多くの人に感動を還元したいという想いがあることを強調した。
「前澤社長はまだ月旅行に参加するアーティストの選定や声掛けの活動を始めておらず、対象となるアーティストの具体的なジャンルも“決めていない”と話していますが、やはり世間が気になっているのは交際中の女優・剛力彩芽の存在でしょう。彼女を月に同行させるのかを問われた前澤社長は、『僕以外にお連れする方は決まっていない』『楽しんでいく旅行とは違う。彼女に(月への周回旅行同伴に値するような)役割があれば』とし、公私混同を否定していますが、どうやら剛力本人は『私も(月に)行きたいなぁ』とねだっているようです。本当に月への周回旅行に参加したいのであれば、今後、剛力は前澤社長の前で絵を描いたりしながらアピールしていく必要があるでしょうね」(テレビ誌ライター)
剛力にとっては“月をバックにプロポーズ”といったような青写真を期待しているかもしれないが、「何らかの役割」が必要と考える前澤社長を説得するには、より“アーティスティックな活動”が求められそうだ。
(木村慎吾)