1997年のデビュー時から続いていた京セラドーム大阪および東京ドームでのコンサート中止が発表された、堂本光一と堂本剛からなるデュオグループKinKi Kids。タッキー&翼が解散した現在、ジャニーズ事務所に所属する「2人組」グループはKinKi Kidsのみ。かねてより光一と剛のそれぞれのコアなファン同士は何かと衝突することが多く、ファンクラブ会員向けに中止理由が発表されてからというもの、ファン同士のバトルが勃発。事務所側が「昨年6月に堂本剛が発症した突発性難聴は回復に向かっているものの、まだ全快していないため、KinKi Kidsとして万全なパフォーマンスが見せられないことから、今年の東西ドームコンサートは中止になった」と説明すると、光一ファンは「剛はソロで今年の夏フェスやロックフェス、東大寺でのライブなどはしていたのだから、KinKi Kidsとしての公演もできるはず」と立腹し、剛ファンは「光一が完璧なパフォーマンスを剛に要求しすぎなのでは?」と反論しているのだという。
「ところがここにきて、今年5月にネット上に漏洩したNEWS・小山慶一郎と加藤シゲアキと飲酒する様子を録音した音声データに登場したとされる未成年女性が、5月3日に『12月京セラ、1月東京ドーム公演も既に(KinKi KidsでなくNEWSが公演することに)決定』とツイッターに投稿していたことが発見され、KinKiファンが大きく動揺しているのだとか。NEWSには小山と加藤だけでなく、6月に未成年女性との飲酒パーティーを報じられた手越祐也も所属しているため、なぜ素行不良のNEWSにコンサートの場が与えられて、KinKiにその場がないのか。かつてのSMAPや現在のV6のように、デビュー20周年を超えるとコンサート回数が減らされるのはジャニーズ事務所のやり方とはいえ、納得できないとの声が続出しているようです」(女性誌記者)
KinKi Kidsが2人でコンサートをする日が待たれるばかりだ。