秋には食べ頃を迎えている「かぼちゃ」。とくに、女性はかぼちゃ好きが多いですよね。ハロウィンが近づくとますますかぼちゃが注目を集め、スイーツなどもたくさん出てきます。でも、世の中にはかぼちゃが嫌いな人もいるようで…。なぜ嫌いなのか、その理由をみていきましょう。
実は、かぼちゃは子どもが嫌う野菜の一つのようで、その理由は少し食感にクセがあるためといわれています。確かに、かぼちゃは“もっさり”していて、普通の野菜とは異なる食感がありますよね。
至学館大学健康科学部栄養科学科教授の有澤文子さんが監修している「テニテオ 2017.OCTOBER」(株式会社テニテオ刊)によると、食感にクセのあるかぼちゃなどの野菜は、細かく刻んで、跡形もなくして料理に使うのがよいのだとか。
また、「かぼちゃは野菜なのに甘い」ということが苦手意識を生み出すこともあるようです。とくに、甘いものが苦手な男性にとっては、ちょっと苦手意識があるのかもしれませんね。
甘いかぼちゃが苦手な人の対策として、スープにする、スイーツにする、アイスにするなどがありました。他にも、意外と天ぷらにすると食べやすいようですよ。
これからますます目立ち始める「かぼちゃ」。ビタミン類を多く含む緑黄色野菜として、その栄養価は見過ごせません。ですから、苦手意識を持つだけではなく、ちょっとした工夫をして、食べられるようになりたいものです。