エルトン・ジョンがレディー・ガガのニューアルバムに参加しているようだ。今週にガガとスタジオ入りしていたというエルトンはガガの待望のニューアルバムの収録曲を2曲耳にしたそうで、アップルのビーツ1ラジオでゼイン・ロウに対して「ガガと一緒に曲作りをしているんだ。2曲聞いたんだけどすごい曲だったね。素晴らしい曲としか言いようがないよ。彼女の『ユー・アンド・アイ』とか『バッド・ロマンス』みたいな初期の曲調に戻った感じなんだ」と明かした。
一緒にスタジオにいる際、エルトンはガガに厳しい意見も言っているようで、「『アートポップ』はあんまりだったよね。良いアルバムじゃなかったし、本人もそれは認めると思うよ。でもその中でも素晴らしいと言える3曲があったんだ。それに彼女はトニー・ベネットとツアーとアルバムをやって、最高の出来だったよね。アカデミー賞で歌ったジュリー・アンドリュースのトリビュートはみんなが絶賛していたよ。それに『アメリカン・ホラー・ストーリー』にまで出ているんだよ」とガガの活躍について語っている。
エルトンは、夫デヴィッド・ファーニッシュとの2人の息子たちの後見人にもしているガガが、いつかキャロル・キングの『つづれおり』のような名作を書き上げることを期待しているそうで、「彼女は素晴らしいソングライターだと思うんだ。僕にとって彼女は(本名の)ステファニー・ジャーマノッタであり、彼女のことがすごく大好きだし、気にかけているよ。彼女はうちの2人の息子のゴッドマザーでもあるからね。だから彼女にはシンプルで素晴らしい最高の曲を作ってもらいたいんだ。聞いた2曲の新曲は複雑なものではなかったよ。複雑にアレンジされたものではないけどすごく良い曲なんだ。結局は曲がすべてだからね」と続けた。