この10月から、帯番組の「バイキング」をはじめ、「ダウンタウンなう」「直撃!シンソウ坂上」(以上フジテレビ系)、「有吉ゼミ」(日本テレビ系)、「1番だけが知っている」「坂上&指原のつぶれない店」(以上TBS系)などのレギュラー番組で大活躍の坂上忍。さらに、昨年12月に特番で放送された「坂上忍のどうぶつ珍プレー好プレー大賞」(フジテレビ系)が、10月から「坂上どうぶつ王国」としてレギュラー番組に昇格した。初回は3時間のスペシャル編成で臨み、視聴率は9.1%。まずまずの出足といえるのだが、この番組に対し日本テレビ関係者は「複雑な思いでいる」と10月25日発売の「女性セブン」が報じている。
確かに、同番組の制作が発表された時点で、ネット上では「天才!志村どうぶつ園」(日テレ系)のパクリ!?と話題になっていた。
「坂上は、志村の番組でコーナーレギュラーでした。その番組が継続中なのに似たような他局の番組のMCを務めることに、業界内でも話題になっていました。飛ぶ鳥を落とす勢いの坂上ですが、これはマズいんじゃないかとね。記事によると、この番組は坂上が『志村どうぶつ園』と同系の企画をフジテレビに持ち込んで始まったようです。当然、日本テレビはカンカン。今後、同局と坂上の関係がギクシャクすることは想像に難くありません」(芸能ジャーナリスト)
愛犬家として知られる坂上だが、ネット上には「志村さんに宣戦布告かよ」との声も。「志村どうぶつ園」ファンの反発も食らいそうだ。