光陰矢の如し。かつては“ぶりっ子キャラ”で一世を風靡したフリーアナウンサーの田中みな実だが、恋も仕事も窮地に立たされているようだ。
田中といえば、2014年にTBSを退職後、フリーアナウンサーの宮根誠司や羽鳥慎一らが在籍する芸能事務所テイクオフに所属。テイクオフのプロフィールによれば、現在、バラエティ番組「ひるキュン!」(TOKYO MX)、「ジョブチューン」「有吉ジャポン」(共にTBS系)など、テレビとラジオのレギュラーは4本。売れっ子アナの1人であることには違いない。
ところが、11月1日発売の「週刊文春」が、田中みな実の意外な“懐事情”を報じた。
「最近、田中は出演料のアップを要求したようです。交渉がうまくまとまらないのか、“銭闘”は年末まで続くとのこと。さらに買い物を頼んだ知人に対して、値切るよう要求したといいます。金銭にシビアになった理由として、『文春』は“ひとりで生きていく覚悟を決めた”と報じています。ここのところ、浮いた話もないだけに信ぴょう性は高いと思います」(芸能記者)
しかし8月6日に放送されたバラエティ番組「女が女に怒る夜」(日本テレビ系)では、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこが、田中に紹介された皮膚科が1回通院するたびに30万円もかかることを暴露していた。
「自分磨きにはお金をかけるが、買い物などには余計な経費をかけない、ということだと思います。フリー女子アナの世界も戦国時代に突入し、田中といえども安泰とはいえません。エステや皮膚科などでボディをケアし、美しさを維持することも、生き残りの条件の1つでしょう」(前出・芸能記者)
その仕事に関する噂だが、一部メディアが11月1日、「ひるキュン!」が来年打ち切りになることが内定していると報道。月~金の帯番組だけに、本当であれば今後、田中の財布の紐はますます堅くなりそうだ。
(石田英明)