11月1日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)にて、嵐が女芸人に言い放った言葉が物議を醸している。番組には女優・北川景子のほか、ハリセンボンなどの女芸人もゲスト出演していたという。
「この日、ハリセンボン・近藤春菜がピンクの衣装を着て出演したことで、嵐は豚に例えてイジるトークを何度も披露。松本潤が『好きな料理は生姜焼きです』と声をかけ、近藤が『豚じゃねぇから!』と返すやりとりがあっただけでなく、その後もメンバー5人が彼女を囲み、半笑いで『(好きって言ったんだから)ありがとうって言って』、(近藤の言葉を遮って)『あ・り・が・と・う』と畳み掛けるなど、豚料理が好きなことに対し、近藤にお礼を言わせようとしつこく強要するやりとりが放送されました」(テレビ誌記者)
この場面には視聴者から「『紅の豚じゃねーわ』ってやつと単に『豚』といじるのは意味が違うよね」「豚料理って言ってる時の顔ゾッとした」「嵐担だけどすごくショックだよ! 誰よりも影響力があるってわかるよね?」と、辛辣な意見が飛び交っている。
その一方、同番組で共演していた北川景子は、好感度を上げたという。
「番組の途中、北川がゲーム挑戦の意気込みを聞かれた際、『大丈夫です。豚なんかに負けないぞ』と、敵チームの近藤に向かって言わされた場面がありました。すると彼女はすぐに両手を合わせて『すみません!すみません!』と何度も頭を下げただけでなく、コーナー終了後も、すぐに近藤の元に駆け寄ってしっかりと謝罪していました。これには『やっぱ北川景子って性格良いんだね』『彼女がずっと一線で活躍できる理由がわかった気がする』『台本とはいえ、耐えられなくなったんだろうなぁ』と、彼女を称賛する声がネットで溢れています」(前出・テレビ誌記者)
嵐やスタッフは、番組を盛り上げるために「豚いじり」の流れを作ったと思われるが、アイドルとしてのイメージもあるため、ショックを受けたファンが多かったようだ。