女優の松居一代に新たな火種が勃発か。今度は隣家に対して怒りを隠せないようだ。
松居といえば、前夫の俳優、船越英一郎との激しい“離婚バトル”は記憶に新しい。動画共有サービス「YouTube」やブログなどを駆使し、船越の私生活を暴いていく“松居劇場”の迫力はサスペンスドラマの比ではなかった。その矛先が今、意外にも松居の隣家へと向けられようとしている。
「11月7日のブログを見ると、松居宅の隣にある家が、新築のため擁壁を壊したことが事の発端になったことがわかります。擁壁とは、土砂崩れを防ぐために斜面をコンクリートブロックなどで強化した壁のこと。問題の家は、松居の自宅の上に位置しています。その擁壁が壊され、掘り出された土が、山のように積まれていました。もし豪雨などに見舞われた場合、土の山が崩れ落ち、大量の土砂が松居の自宅を襲う可能性があるというのです」(芸能記者)
一大事とばかり、危険を感じた松居は隣家と建設会社に連絡。その後、建設会社の担当者が駆けつけて危険を認めてくれたが、事は簡単におさまらなかった。
「翌8日のブログでは、朝、松居は隣家、建設会社、解体業者の4人で緊急協議したことを報告しています。協議の内容は、山のように積まれた土が崩れ落ちないように、夕方までにフラットにしてほしいということでした」(前出・芸能記者)
しかし松居との約束は破られ、日が暮れても土は山のように積まれたまま。そこで松居は「この、山が崩れて…うちを襲ってきたらどうするんですか!!」「一度、約束したならば守りなさい!! それが、約束というものです」と怒りを爆発させたのだ。
「松居は朝の緊急協議では約束の書面を作る時間はなかったそうですが、タブレットで動画を撮影していたようです。動画の扱いには手慣れた松居ですから、問題がこじれた場合、その動画がどう使用されるのか先方も不安でしょうね」(前出・芸能記者)
“松居劇場”がこれ以上続くことなく、円満に解決することを祈る。
(石田英明)