11月6日より、横浜アリーナで12年ぶりの国内ツアーを開始した、シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルに、“劣化説”が飛び交っている。
ライブとしては8年ぶりとなった宇多田は、「皆さん、8年経っていれば、色々なことが、良いことも悪いこともあったと思いますが、それは心の片隅に置いて今日はいっぱい楽しんでいきましょう!」と語り、待ちわびたファンの大歓声に応えた。
「その様子に、ネット上では“お帰りなさい!”“やっぱり日本のアーティストの中でも格が違う”といった声が多数上がったのですが、中には“ビックリするぐらい老けた”“すでに過去の人”といった見方をする人もいたのです」
とは、音楽業界に詳しい芸能ライター。宇多田は2010年12月9日のデビュー記念日に、同じ横浜アリーナで“人間活動専念”を宣言し活動を休止。その後、14年にイタリア人男性と再婚して男児をもうけるが、今年4月に離婚している。
「彼女もすでに36歳ですから、20代の時と比べれば老けて当然の話。ただ、そうした批判的な声が出るのは、海外と日本を行ったり来たりで、“儲けたいタイミングで日本に帰ってくる”といったイメージがあるための、やっかみでしょう。また、映画監督で写真家の紀里谷和明氏とは約5年、イタリア人男性とは約4年で離婚し、早くも新恋人の噂まで立つほど“母親(藤圭子)譲りの恋多き女”とされている。そのために“また男絡みで活動を休むのではないか”といった皮肉な見方も出てくるわけです」(前出・芸能ライター)
ファンとしても、今後は日本でじっくり歌声を披露してほしいところだろう。