11月11日から公演が始まった舞台「No.9-不滅の旋律-」に主演している稲垣吾郎が、共演する剛力彩芽のロマンスの“間接被害”に遭い、タジタジとなる一幕があった。
同舞台は、ベートーヴェンが名曲「第九」を生み出すまでの苦悩と感動の日々を描いた物語。稲垣は2015年にもこの舞台で主役を演じており、3年ぶりの再演となる。そして今回、彼を支える架空の女性・マリア役として出演しているのが話題の女優・剛力彩芽だ。
初日公演前の10日にはマスコミ向けに稽古を公開。それに先立ち稲垣の単独会見も行われ、ジャニーズ事務所を退所後の心境について「人間として成長した」と明かし、舞台についての意気込みを語った。ところが話は思わぬ展開へ。共演する剛力と交際中のZOZO前澤友作社長に絡めた質問が相次いだのだ。
「稲垣は剛力について『プライベートの話はニュースで見ていますが、役としての距離感を保ちたいので』と大人の対応で受け流しました。ところが記者達からは、『ZOZOさんからの差し入れは?』『ZOZOスーツはどう?』と予想外の質問が飛び交い、これには稲垣もタジタジ。『その質問は想定してなかった』と苦笑いしていました」(スポーツ紙記者)
剛力も10日更新のインスタグラムに、稲垣とのツーショット写真をアップして「舞台では、マリアとしてベートーヴェンを支えていけるよう頑張ります!」と意気込みを語っていたが、ネットでは「前澤さんが毎日観に行く、なんて言ってるらしいけど関係者や他のお客さんに迷惑かからないようにしてください」「この舞台より剛力のプライベートの方が目立ってしまわないですかね」といった心配の声が早くも聞かれる。
舞台は年を跨ぐ長丁場。稲垣の代表作となる作品の一つだけに、二次的被害は最小限に食い止めて欲しいところだ。
(窪田史朗)