この夏、地震や台風などが続き、日本各地から被災地へサポートや寄付が集まりました。このような中、自分も被災地のために何かしたいと思う場合、どうすればよいのでしょうか?
被災地にお金を送りたいという場合、「義援金」と「支援金」があります。でも、両者の違いを知らない、または混同している人も多いのではないでしょうか。実はこの2つは、似ているようで異なるものなのです。
その違いとは、ズバリ!“お金の使い方”です。日本財団の公式サイトによると、義援金は、赤十字や自治体などが受け取って被災者へ公平に配分されるもの。一方、支援金は、支援団体などが受け取って、それが救命・復旧活動に使われるものなんだそうです。
いってみれば、支援金は直接的に被災地での普及活動に使用されるのに対して、義援金はお悔やみのような見舞い金の意味なんですね。なので、自分がどちらを望んでいるかによって、義援金か支援金かを選ぶのがよいでしょう。