女優の吉田羊が、1月21日に行われた「第27回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞し、表彰式に登壇した。彼女は年齢を非公表としながら、40代部門で選ばれたことが話題となった。
「『HERO』(フジテレビ系)の検事役に抜擢されて以降、ドラマで見ない日はないほどの売れっ子となった吉田は、過去1年間の活躍を評価され、ベストドレッサー40代部門を受賞しました。しかし、吉田といえば年齢非公表ですから、一度はマネージャーが辞退を提案したらしいですが、本人が『欲しい』と直訴したため、登壇することとなりました」(芸能記者)
今回、吉田は40代部門を受賞しながらも、今後も年齢は非公表と明記すると表彰式で断言した。
だが、そんな発言が女性からバッシングを浴びているようで、今回の受賞に対しても「隠す意味あるの?」「どう見ても年相応」「これで50代だったら驚くけど、40代なら不思議でもなんでもない」と辛辣な意見が女性から飛び交っているという。
「最近はメディア出演が多くなり、年齢非公表がクローズアップされることで、女性からバッシングされやすい状況を生み出しています。彼女が年齢を非公表にしているのは、オファーを受けるうえで、どんな年齢の役でも女優として引き受けたいという明確な理由があるのですが、世間にはどうしても『実年齢より若いでしょ?』という自意識過剰のような形で伝わってしまう。そのため、吉田は同性からあまり支持を得られていないようです」(前出・芸能記者)
実際、年齢を非公開にして以降、仕事の数は格段に増えたという吉田。しかしそれと同時に、年齢に敏感な女性たちの中から、アンチを生み出す原因にもなってしまったようだ。
(森嶋時生)