ミタパンが捨て身のアピールか。11月22日放送の情報番組「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)でメインキャスターを務める三田友梨佳アナが、米大リーグで今季のア・リーグ最優秀新人に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手にまさかの生謝罪で視聴者を驚かせた。
番組ではこの日、東京の日本記者クラブで記者会見を行った大谷を特集。今季の活躍をはじめ、過去から現在に至るまでの大谷のすごさ、魅力に迫った。その中で、貴重なVTRが流れた。
「情報番組『めざましテレビ』(同局系)の企画で、高校時代の大谷に三田アナが英語を教えていました。三田アナは野球に関する英語を教え、大谷も素直に聞いていましたね」(テレビ誌ライター)
アクシデントが起きたのは大谷特集の終盤。突然、三田アナが「一つだけ謝罪してもいいですか」と切り出したのだ。
「緊張からか焦りからか、言葉がつながっていませんでしたが、三田アナの言いたいことはおそらくこうでしょう。当時は大谷が高校生だったため、『大谷君』と“君付け”で英語を教えてしまったが、今では立派なメジャーリーガー。大出世を果たし、当然英語も話せるようになったはず。過去のこととはいえ失礼なことを言ってしまった、ということだと思います」(前出・テレビ誌ライター)
しかし番組を観ていた視聴者は「高校生当時の大谷に英語を教えて失礼なわけがない」「謝る必要がどこにあるのか、わからない」といった意見が聞かれた。
「うがった見方をすれば、大谷へのアピールととらえることもできます。MCの安藤優子も『大谷選手もうれしそうな顔をされていますし、決して迷惑だったっていう感じじゃない。もしかしたら(大谷の家の)3つの部屋の一つは、ミタパンのためにあるんですかね?』とからかっていましたが、三田アナは『やめてください』と否定しながらも満更でもなさそうな素振り。そもそも4月18日放送の同番組で、三田アナは大谷を取材すると宣言したほどの入れ込みようでした。今回の生謝罪は大谷ファンに向けたものでしょうが、これがニュースになれば大谷本人の耳にも届くでしょうから、計算だとすればかなりあざといですね」(芸能記者)
三田アナの思うツボだったか。
(石田英明)