11月27日深夜放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)に、浅野忠信がゲスト出演した。浅野は最近のハロウィンがすごいと語り出し、司会の笑福亭鶴瓶から「行ったことないでしょう?」と聞かれると「あります」と即答。「ええっ?」と驚いた表情を浮かべる鶴瓶に対して浅野は「余計なことはしないけれど、こうやって(仮装をして)いると気付かれないんだなと思いましたよ。普段(繁華街に)行けないじゃないですか。行くと(気付かれて)すぐ指さされるじゃないですか。その日(ハロウィン)は、どんなに激しくても僕より激しい人がいるので」と周囲の人々が過激な仮装をしているため、普通に仮装している浅野が目立たずに済むのだと説明。
さらに、以前繰り出したハロウィンでは「金髪のアレ(カツラ)かぶって、めちゃくちゃメイクしてお化けみたいな格好して、その時に帽子もかぶって。それで全然気付かれないんですよ」と成功例を披露。ところが「別に何の仮装でもなくて、ただ金髪でお化けのメイクみたいので行ったんですけど、(周りから)『DJ KOOだ!』『KOOだ!』って言われました。KOOさんじゃないのに」と、TRFのリーダー・DJ KOOと勘違いされたことを明かしたのだ。
「浅野は否定したそうですが信じてもらえなかったと苦笑まじりに語りました。浅野は終始礼儀正しく快活で、バラエティ番組を苦手とする俳優が多い中、芸人級の卓越したオチのあるトークを展開していました」(テレビ誌ライター)
自分のことを人見知りだのトーク下手だのと言う俳優には、ぜひとも浅野のトーク力とサービス精神を見習ってほしい。