不思議な話である。
11月29日発売の「週刊新潮」に、俳優の瑛太が恵比寿の会員制ラウンジで、業界関係者を相手に「表に出ろ!」と激昂したという記事が掲載された。NHK大河ドラマ「西郷どん」のクランクアップ前後の10月末の出来事のようだが、同席相手に“鈴木亮平のほうが役者として格上”などと言われたことに腹を立て、喚き散らした挙げ句、舌打ちして店を出ていったというのだ。
「新潮がこの証言の事実確認を所属事務所に行ったところ、本人はその店に行ったこともない。例の一件以来、基本的に恵比寿では飲まないようにしているという回答に続けて、“そっくりさん情報が近ごろ本当に多いんです。ひょっとしたらそういう方なのかも知れません”と完全否定しています。例の一件とは、言わずもがな関ジャニ∞の錦戸亮を酒の席で殴りつけた件です」(週刊誌記者)
しかし、記事にはさらなる目撃情報が掲載されている。週刊誌記者が続ける。
「『西郷どん』の打ち上げのときに、スタッフから胴上げされそうになり“脚が痛いって言ってんだろ!”とキレていたという証言や、10月のある日に渋谷で一人で飲んでいるのを見たという証言もあります。この瑛太の“そっくりさん”は各地で目撃証言があるようです」
まるでドッペルゲンガーのような存在か。もし、瑛太がこの酒乱そっくりさんに出くわすことがあれば、ひとこと釘を差しておいたほうがよさそうだ。