石坂浩二の出演場面を2年もの間、恣意的にカットしているのではと騒動になっている「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)。1月29日朝の「とくダネ!」(フジテレビ系)では、渦中の石坂が自宅から出てきたところを直撃した。
「2年も自分の発言をカットされるというひどい扱いを受けているのですから、思うところもあるはずですが、質問には淡々と答えていました。『コメントは何も言わない。言えないというか言わないことにしている』『たとえ感じることがあっても私個人の問題ですから』と、とあくまで沈着冷静。番組のファンだという司会の小倉智昭もこの仕打ちには怒っていましたよ」(テレビ誌記者)
番組の功労者でありながらパワハラともいえる扱いを受け、それでも紳士的な対応の石坂にはネット上でも「石坂さんは大人」「最後まで義理堅い人だ」「何も言わないとは、男だねえ」など称賛の声が書き込まれている。
「石坂のほうから辞めると言わせるためのひどい仕打ちだったのかもしれませんが、もしそうだとすれば、2年間我慢し続け、取材にも不満をこぼさなかった石坂のほうが上手。確執があるとされるプロデューサーはネット上に実名が挙がっていますし、この出来事が発覚して早々に、石坂に降板通告をしたテレビ東京のイメージもガタ落ちですよ」(週刊誌記者)
後継は福澤朗。始まる前から重い荷物を背負わされたものだ。
(大門はな)