女優の土屋太鳳が12月12日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、セーラー服の制服姿をファンへお披露目している。
「写真は今年の春の私」と綴り、平川雄一朗監督の最新作『春待つ僕ら』の撮影中オフショットと思われる画像を掲載すると、「制服には本当に、感謝でいっぱいです。心を込めて、感謝を込めて、映画『春待つ僕ら』初日を迎えたいと思います」とも書き連ねた。
写真には右手でスカートの裾を持ちながら愛嬌たっぷりにポーズを決める土屋の姿が写されており、コメント欄には「VERY GOOD」「太鳳ちゃんの制服姿、本当に好きだなぁ…」「今でも制服がお似合いですね」「こんな写真投稿したら女子高生役のオファーが殺到してしまうよ」との絶賛票が続出。再来月には24歳となる土屋太鳳だが、いまだに制服との相性は抜群のようだ。
「清潔感のある黒髪と爽やかな透明感を売りにする土屋はたしかに今でも制服が似合う女優ではありますが、インスタグラムのコメント欄とは対照的に、ネット上では23歳でありながら、女子高生の役柄から一向に脱皮していない土屋に対して『この子の作品はどれも一緒』『まだ高校生役やるの?って思います』『年相応の役をしたら良いのに。ただの仮装』との指摘が多く見受けられます。清純派を武器にする20代前後の女優には“いつ高校生役から卒業するか”という課題は常に付きまといますが、20歳になった年下の広瀬すずも、最近は児童養護施設で育った特殊清掃員という難しい役柄をドラマ『anone』(日本テレビ系)で演じ、映画では『三度目の殺人』や『ラプラスの魔女』でミステリアスな役にも挑戦しています。土屋太鳳も女優として次のステップへ突入し、役柄に幅を持たせる為にも、まずは“爽やかな女子高生役”との決別が必要かもしれませんね」(テレビ誌ライター)
「マンネリ」や「コス」といった中傷を避ける為にも、そろそろ新たな土屋太鳳を見せていくタイミングに差し掛かったと言えるだろう。
(木村慎吾)