1998年から99年にかけ、約1年半にわたり放送されていたジャニーズ番組「8時だJ」(テレビ朝日系)が、「超豪華!! 最初で最後の大同窓会!8時だJ」として、29日に一夜限りの特番で復活する。
同番組にはレギュラー放送時も出演していた司会の滝沢秀明ほか、嵐、関ジャニ∞、山下智久、生田斗真、風間俊介らが集結。これにネット上では、「永久保存版」「今まで生きてて良かった!」「このメンバーが集まるなんて最高すぎる」といった歓喜の声が溢れ返ったが、20年ぶりの放送となった「8時だJ」の復活の裏には“奇跡の巡り合わせ”があったという。
「これだけのメンバーが一堂に会するのは音楽特番でもあり得ないことで、番組として成り立った理由は大きく2つあります。まず1つは、タッキーが芸能界引退という節目にあったこと。そしてもう1つは、当時と同じくタッキーと司会を務めることになったヒロミが、本格復帰を果たしていたこと。タッキーとヒロミは最近でも『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の企画内で共演して仲のよさが話題になったように、かねてより親戚のような間柄で知られる。ヒロミが今のように芸能界の第一線にいなければ、『8時だJ』の復活は話さえ出なかったかもしれません」(テレ朝関係者)
滝沢の引退が報じられた際も、ヒロミはブログで「最後にもう一回何かを一緒に作れたらいいけどな~」と語っており、まさにそれが現実になった形。そのため今回の復活放送には、ヒロミに対する“感謝”の声も上がっているのだ。