モデルで女優のローラが12月11日、映画「アリー/スター誕生」のジャパンプレミアに出席。大胆な衣装で世間の耳目をさらった。
この日のローラの衣装は、胸の部分が大きく開いた肌見せ度の高いもの。スカートにはスリットがあり、歩くと美脚が顔をのぞかせる。生ツバもののショットをマスコミはこぞって報じ、ローラの艶姿がお茶の間を席巻した。だが、世間の反応はいまひとつ。むしろ「そんなことをしている場合なのか?」という疑問の声が上がっている。
イベントでのローラの役割は映画の引き立て役。だが、ローラは2016年公開の映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」でハリウッドに進出しており、本来であれば映画に出演する側であるはずというのがその理由だ。
「『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演が決まると、ローラサイドは盛んにこれを喧伝しました。ところがいざ公開されてみれば、超がつくほどのちょい役。セリフはたった2言で、注意して観ていないと、いつ死んだのかもわからない扱いでした。それ以降、彼女は映画に出演していません」(映画誌ライター)
今回、彼女を批判する声はファンの期待の裏返しだろう。もっと世界を股にかけて活躍してほしいという願いのはずだ。
「ハリウッド進出を宣言しながらわずか2カ月で断念したダレノガレ明美でもわかるように、アメリカ映画への挑戦は簡単ではありません。成功している日本人は渡辺謙、真田広之、菊地凛子ぐらい。ローラにしてみれば、ハリウッド進出はもう忘れてほしい案件なのかもしれません」(芸能関係者)
体づくりや肌見せの話題ばかりが先行するローラ。スクリーンで観ることは今後もなさそうだ。