杉浦太陽と辻希美の夫妻が12月13日、第4子の名前をブログで公表した。8日に生まれた三男は「幸空」(こあ)と命名され、夫妻の子供は4人全員が「空」で終わる名前となっている。その命名を巡って世間から異論が噴出しているというのだ。女性誌のライターが指摘する。
「この名前には“キラキラネーム”との批判もありますが、それは未婚のネット民が現状を知らずに勝手に騒いでいるだけ。昨今の命名トレンドから見ると、ごく普通の名前だと言えます。その一方で、辻がブログで公開した命名書に書かれていた『名命』という単語にはツッコミが殺到。そんな単語は存在せず、漢字に弱い辻が『命名』を書き間違えたのは明らかです。普段は炎上も華麗にスルーする辻ですが、さすがに命名書の表記を間違えていては三男に対しても失礼ですから、こちらはシレッと命名書の画像を差し替えていました」
そういった漢字の間違いは辻らしいとも言えるが、ネット民からの“キラキラネーム”批判は、その批判自体が的外れにも関わらず、なかなかやむことがないようだ。そんな辻・杉浦夫妻の命名センスについて、前出の女性誌ライターは「しっかりと考えられた名前」と評価する。
「杉浦家の子供たちは全員、素晴らしい画数の名前を付けてもらっています。下の名前を合計した『地格』、そして苗字の一文字目と名前の二文字目を足した『外格』は4人全員がそろって大吉なんです。そしてすべての画数を合計した『総格』を見ると、長男・次男・三男はいずれも33画で、これは男子にとって大出世数となる“特殊格”で、男児3人にとっては大吉と一緒だと考えていいでしょう。また長女の総格は32画で、これも吉または大吉とされる縁起のいい画数。さらに苗字の“杉浦”を合計した『天格』と、苗字の二文字目と名前の1文字目を合計した『人格』は全員が吉となっており、子供たち4人の名前には一つとして凶の画数が含まれていません。このように実によく考えられた名前だと言えるわけです」
ちなみに「辻希美」の総格は“凶”だが、「杉浦希美」だと息子たちと同じ“特殊格”となる。女子には強すぎるとされる画数だが、「夫を尻に敷けば上手くいく」そうなので、その点で杉浦・辻夫妻は良いバランスなのかもしれない。
(白根麻子)