お正月の松の内が終わる1月7日には、「七草がゆ」を食べる慣習があります。でも、なぜ「七草」の「おかゆ」を食べるのかと、不思議に感じたことはありませんか? 今さら聞けない!七草がゆの意味について、確認しておきましょう。
キッコーマンの公式サイトでは、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの七草をおかゆにして1月7日に食べる習慣は、江戸時代に広まったと書かれています。年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらいただくのだそう。
そして、七草は早春にいち早く芽吹くことから「邪気を払う」といわれており、「無病息災」を祈って七草がゆを食べたとされているのだとか。正月疲れや年末年始の暴飲暴食による胃腸の回復に、ちょうどよいともいわれています。
今では、七草がゆもさまざまなアレンジがなされている様子! Instagramでは、「七草チャーハン」「あんかけ風七草がゆ」などが投稿されていましたよ。今年はお好みのアレンジ版「七草がゆ」で、無病息災を祈ってみるのもよいかもしれませんね。