芸能界でも指折りの“きれい好き”として知られる俳優の坂上忍。ブログのタイトルからして「綺麗好きでなにが悪い!」というのだから、その徹底ぶりは相当なものだ。
「2014年2月の『女性セブン』が《気がついたらクイックルワイパー。気になったらコロコロ》《休みの日はシャワー5回、洗濯機も5回稼働》《分別に厳しく、ゴミ箱が10個ある》《タオルは、顔用と全身用を使い分け。所持枚数は500枚》と報じ、驚かされました。2015年11月の『産経WEST』も《1度使ったタオルはすぐ洗濯機、トイレは4~5時間かけて掃除する》と坂上の潔癖ぶりを伝えています」(芸能記者)
自分の体も環境もきれいにしている坂上だが、意外と徹底していないところもあった。
「髪です。きれい好きの坂上のこと、行きつけの高級美容室に短いサイクルで通っていると思いましたが、全然違いました。18年6月12日のブログで、意外にも楽屋で髪を切ってもらっていることを明かしています。もちろんヘアメイクの方もプロですし、腕はいいに違いありませんが、楽屋では慌ただしいでしょう」(芸能記者)
そのせいか、レギュラー出演しているバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系)を見る限り、坂上の髪型に変化はほとんどない。しかも、いつも同じ髪型で、ボリュームもあるため、ネット上では“ヅラ疑惑”が出たこともある。しかし、15年6月11日のブログで本人はやんわりと否定。それにしても、きれい好きの坂上はなぜ美容室に行かないのか。
「18年6月12日のブログでも明かしていましたが、美容室が“女の園”という感じがして、恥ずかしいから苦手なそうです。芸能生活が長く、数多の女優と共演してきたのにどうしたのでしょう」(前出・芸能記者)
女の園が苦手とは、坂上にも予想外の弱点があったものだ。
(石田英明)