12月19日発売の「週刊新潮」が、故・飯島愛がタレントのモト冬樹にかけた“最後の電話”を報道。モトの対応は意外なものだった……。
飯島は本音トークで人気を博し、テレビなどで活躍。2007年3月、惜しまれつつ引退したあともブログは継続。しかし、08年12月に都内の自宅マンションで遺体となって発見された。突然の死にさまざまな憶測を呼んだが、死因は肺炎とされている。その飯島が最後に電話をかけた相手が、親友のモト冬樹だった。
「番組での共演がきっかけで2人は親密になり、一時は“熱愛疑惑”まで流れたほどでした。『週刊新潮』の取材を受けたモトは、飯島さんの家族旅行に呼ばれて香港に行ったことも明かしていました。お互い、親友同士だと思っていたのでしょう。亡くなる直前、心を許せるモトに飯島さんは食事の誘いの電話をかけていたとか。ところが当時、モトは仕事に忙しく、いつもと同じの軽い調子で『また今度、時間があるときにな』と断ったといいます。あのとき会って話していたら、悩みを聞くことができたかもしれないと、モトは後悔していました」(芸能記者)
もし食事に行き、飯島が相談するとしたら、どんな内容だったのだろうか。12月18日配信の「アエラドット」に飯島の両親へのインタビューが収められていたが、そこに引退理由に関する気になる記述があった。
「飯島さんは芸能界の仕事より事業をやりたいと母親に明かしていた。詳細な内容は説明していませんでしたが、どうやら飯島さんのブログ(現在は閉鎖)に避妊具やアダルトグッズの通販をやりたいと書かれていたようで、両親はそれを読んで気がついたといいます。飯島さんの夢は大きく、将来は病院やエステなども巻き込み、性に悩む女性を助ける一大施設にしたかったようです。モトは、若い頃にたくさん夜の営みをしたことを自認。夜のオーソリティーのモトに、商品企画などの相談をしたかったのかもしれません」(前出・芸能記者)
突然の死から10年、改めて悔やまれてならない。
(石田英明)