ダイエット中の食事メニューはどうしても味気ないものばかりになってしまいがち。特に代替メニューとして寒天や豆腐などを毎日食べていると飽きてしまうことも。
そこで、一見「太りそう」と敬遠されている食べ物のうち、意外と栄養面でうれしい効果のあるものを2つ紹介しましょう。
●ピーナッツバター
ピーナッツバターといえば、ダイエット中に最も避けるべきものというイメージがありますが、ピーナッツに含まれる豊富な脂肪分は、体に良い不飽和脂肪酸。これは良質の脂肪で、悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールをそのまま維持させる働きがあるのだそう。もちろん、食べすぎはNGですが、ちょっとの量ならダイエット中に使えそうな食材です。
●アボカド
アボカドは食感も濃厚でダイエットには不向きのように思えますが、こちらも不飽和脂肪酸を含んでいます。さらにコレステロールの吸収を抑えてくれる「βシトステロール」の存在も。さらに食物繊維がさつまいも2本分も含まれているといわれており、便秘解消にも役立つそうです。こちらも有効に取り入れれば、ダイエットも楽しく実践できそうですね。