世の注目を集めるジャニーズタレントには、なにかとご法度が多い。ファンと一緒に写真を撮る、握手をするという“接触”は、多くが禁止。未成年女性のファンが多いことから、身体にタトゥーをいれることもNGだ。
ところが、それを承知で彫ってしまった男がいる。昨年、何かと話題になった木村拓哉だ。
「彼の左足首には、蛇の柄があります。SMAP時代に出演した『さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)では、熱湯風呂に入るために着替えたあと、足首に肌色のテーピングが巻かれていました。さらに昨年、主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のPRで『ぴったんこカンカン』(同)に出たとき、足首まで隠れるロングタイツをはいてヨガに挑戦したんですが、脚部を伸ばした瞬間に、チラ見えしています」(芸能ライター)
蛇はネイティブアメリカンのシンボルであると同時に、永遠・不死を意味する。妻でタレントの工藤静香と、同じ個所に同じ紋様が入っていたため、夫婦で永遠の愛を刻みこんだと思われる。
木村のように、夫婦になってから彫ったものであればまだいい。交際時に入れてしまい、破局にいたったケースは悲惨だ。TOKIO・長瀬智也のことである。
「歌手の浜崎あゆみと93年のドラマ共演を機に交際をスタートさせ、半同棲しながら、およそ14年間も続いていました。あゆは右肩のうしろ、長瀬は右胸に、合わせるとハートになるタトゥーをいれていましたが、最終的には別々の道に。長瀬はその後、女優の相武紗季と交際が報じられましたが、そのときもまだ、胸にはあゆと一緒に考えたそのタトゥーがあったとか。今でも『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でDASH島に行き、海に入るときでも上半身に長袖のシャツを着用しています」(前出・芸能ジャーナリスト)
この2人と反して、若気の至りで彫ったのは元関ジャニ∞・渋谷すばる。18~19歳のころ、右手の甲にドクロをいれていた。渋谷はその後、これを除去している。V6・森田剛は右手の指や右の上腕部あたりに入っていたが、除去ずみだと見られている。
NEWS・手越祐也の場合は、足首と骨盤の左部位あたりにあることが、レギュラー出演中の「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ系)の海外ロケで確認できる。
キムタクはジャニーズ事務所歴30年超えの功績者のため、もはや黙認か。次代を担うジャニーズJr.たちには、見習ってほしくない一面だ。
(北村ともこ)