事務所の大先輩だとしてもこのミスは許せない!?
嵐の松本潤が、昨年の大みそかに放送された「NHK紅白歌合戦」で、事務所の後輩であるKing & Princeにエールを送ったところ、その内容にキンプリファンがイラっとしてしまったようだ。
6人組グループのキンプリだが、現在休養中の岩橋玄樹が不在だったため、5人での紅白初出演となり、5月にリリースした「シンデレラガール」を披露。そのパフォーマンス前のトークに、今年で10回目の出場となる嵐も参加したのだが、紅組司会の広瀬すずから初めての紅白についての思い出を聞かれた松本潤は「めちゃめちゃ緊張したの覚えてますけど、僕らも5人なんで、みんなで緊張を楽しみながらやった記憶がありますね」とコメント。この“僕らも5人”というフレーズにはキンプリの面々も敏感に反応、センターを務める平野紫耀は「休養中の岩橋玄樹の分も思いを乗せて頑張りたいと思います」と岩橋の名前を出して意気込んだ。
このやり取りには一部のキンプリファンも「え、5人じゃないんですけど…」「それは言ってはいけないやつでしょ」「これは失言! 松潤でもちょっとイラっときてしまった」など、不快感を露わにする人もいたようだ。
「松本としては、メンバーがいてくれたから心強かったと伝えたかっただけで、キンプリが自分たちと同じ5人組と言いたかったのではないでしょう。現に松本は『VS嵐』(フジテレビ系)で、最近カラオケで歌っている曲を聞かれると『シンデレラガール』を挙げていたりと、キンプリに興味を持っているようなので、キンプリが6人組であることは知っているはず。ただ、誤解を生むような言い回しだったのは確かで、白組司会の嵐の櫻井翔も『グループのね、強みかもしれないですよね』と、変な受け取られ方をしないように即座にフォロワーを入れていました。
この日のステージでキンプリは休業中の岩橋が務める左から2番目のポジションをあえて空けてパフォーマンスしており、その空いたスペースには岩橋のカラーであるピンクのスポットも当たっていた。いわば6人グループであることを強調する演出だっただけに、松本の発言が悪目立ちしてしまった部分はあります」(エンタメ誌ライター)
キンプリのパフォーマンスを見つめる松本の眼差しは見るからに優しかっただけに、熱狂的ファンも水に流してほしいところだ。
(田中康)