1月7日の「デイリー新潮」が、昨年末に放送された「NHK紅白歌合戦」の裏側を報じた。記事によると、現場では韓国女性グループ・TWICEのやる気のなさが目立っていたという。
「現場にいた記者によると、リハーサル時、TWICEメンバーのジヒョはリーダーにもかかわらず、不機嫌丸出しで天井を見上げながら、大あくびをする場面などもあったそうです。また五木ひろしとのコラボ曲のリハでも、だるそうに腕を振るだけのメンバーがいたと報じています」(芸能記者)
今回、TWICEは五木ひろしのバックダンサーを務めたのだが、リハだけでなく本番でも「振りを覚えていないメンバーがいる」など、その無気力パフォーマンスはSNSでも話題となっていた。しかしそれでも歌手別視聴率では、TWICEが全出演者の中で6番目に高い42.7%という高い数字を記録。だがこの視聴率には、あるカラクリがあったという。
「1月7日に『Yahoo!ニュース』が掲載したメディアアナリスト・鈴木祐司氏のコラムによると、TWICEが出演していた時間は、日本テレビなど民放3局が同時にCMに入ったことで、一時的に数字が上昇しただけであると伝えています。その一方で、流出率は4~7%台と高めで、逃げ出した視聴者も多かったとのこと。そのため、お茶の間は、TWICEだけを目的にチャンネルを合わせたというわけではないようです」(テレビ誌記者)
昨年は、防弾少年団(BTS)の原爆Tシャツ問題などで、日本での風当たりが強かった韓国アーティスト。ステージでの態度などが原因で、TWICEまで紅白から追放とならなければいいのだが。