中居正広の隣にはいつも木村拓哉がいたのに、いつの間にかAKB48に替わっていた‥‥。こんな声が様々な場所で聞かれるようになっている。都内のターミナル駅を利用しているSMAPファンのOLが教えてくれた。
「巣鴨駅では、中居くんがCMに出演しているゲームの看板と、キムタクがイメージキャラクターを務めるエステの看板が隣り合っていました。SMAP解散騒動の時には『この並び、絶対ワザとだよね』ってファンの間で話題になってたんですよ。それが今日、キムタクの看板がAKB48の子に替わっていたんですよ! まるで中居くんとキムタクの仲が裂かれたようで悲しい気持ちになっちゃいました」
中居と木村の看板が並ぶ様子は他の駅でも見られ、ネットでは「やっぱりSMAPは不滅でしょ!」という声が聞かれたほか、「不和はないとしたい事務所側のイメージ戦略では」という冷めた見方もあった。そんな声に対して交通広告に詳しいライターが語る。
「サインボードと呼ばれる大型の駅看板は6カ月契約が基本。山手線などの人気路線ではなかなか空きが出ないため、2枚の看板をあえて隣同士に配置するのは困難です。二人の看板が隣り合わせになったのは、両社ともに高額な広告料を支払う優良クライアントで、最も広告効果の高い場所を選んだからでしょうね」
ちなみに木村はCMキャラに就任した2012年4月に、記者会見にて理想の男性像について発言。「理想とか目標というものをしっかり持っている人で、なおかつユーモアがある人」という理想像を、先日の公開謝罪で体現できたのか。木村の自己評価が気になるところだ。
(金田麻有)