関ジャニ∞の大倉忠義が一部のファンによる付きまといについて、ファンサイト内のブログで明らかにしたのは昨年11月のこと。ファンの行き過ぎた行為は大倉に限らず、ジャニーズタレント共通の悩みであるようだ。みなそれぞれ対策をしていると思われるが、かつてのスーパースターである元光GENJIの諸星和己が明かした「ファン対策」がすごすぎるとして話題になっている。
諸星がファンによる暴走行為を明かしたのは1月6日深夜放送の「EXD44」(テレビ朝日系)でのこと。なんでも諸星が家に帰ると、部屋の中に洗濯物が干してあるのだという。もちろん諸星が出がけに干したものではない。ファンが勝手に家に入り込んで、洗濯していったというわけだ。しかも諸星の服だけでなく、ファン本人の洗濯物も一緒に干されていたのだとか。それが何度もあったというから驚かされる。
さらに家の場所がファンにバレた時は、ファンがそのマンションの横と上下の部屋を借りて住んでいたことがあるとも話した。
「諸星は当時、絶大な人気を誇った光GENJIの中でも1番人気でしたから、ファンのつきまといは想像以上だったはず。しかも、当時は個人情報が保護されていなかったため、アイドルの情報はすぐにファンの間で広まりました。諸星の情報は筒抜けだったはずです」(週刊誌記者)
上下左右の部屋をファンに占拠されたことを知った諸星は、その対策として引っ越しした先では、住む部屋だけでなくその周りの部屋もすべて借りたのだという。
「自分の部屋に上下左右を加えれば、全部で5部屋借りることになる。当然、家賃も5部屋分。スケールの大きな対策ですね。ただ、そこまでしないといけなかったということでしょう。諸星は『自分で自分を守らなければいけない』と話しています。彼の覚悟に比べれば、大倉はまだまだかもしれません」(前出・週刊誌記者)
驚くべき防衛策をとっていた諸星だが、ファンが熱くなることについては「ここまで熱狂できることが(他に)ある?生きる原動力ですよ」と理解を示した。いずれにしても、アイドル本人が迷惑するような行為は避けるべきだろう。ファンとアイドルの関係が正しいものであってほしいものだ。