NHKが市原悦子の訃報を「盲腸で入院」で押し通していた!

 1月12日午後1時31分、女優の市原悦子が心不全のため82歳で死去した。この日の深夜放送「おやすみ日本 眠いいね!」(NHK)で市原が虫垂炎を患ったことが発表されたが、実はその時にはすでに市原は他界していたことになる。

 市原は2016年11月、自己免疫性脊髄炎の診断を受けて病気療養に入り、2018年1月から放送された大河ドラマ「西郷どん」(NHK)のナレーションが復帰作になると言われていた。しかし体調がすぐれず降板。ナレーション代役は西田敏行が務め、市原の復帰作は同年3月21日放送の「おやすみ日本 眠いいね!」となった。

 同番組で市原は、自身の代表作の1つである1975年から20年ほど放送された「まんが日本昔ばなし」(テレビ朝日系/TBS系)に倣った「日本眠いい昔ばなし」という朗読コーナーを担当。市原の温かく包み込むような声は、番組MCを務める宮藤官九郎や又吉直樹らから、毎回必ず「市原さんの声を聴くとホッとします」という言葉を引き出していた。

「市原が実際に虫垂炎を患ったのは昨年12月上旬のこと。この日は約7年前に番組PRのために制作した未公開分の『鼻のかぎ助』が市原の声でオンエアされました。番組終盤では又吉が『市原さんが盲腸になってしまいまして。“こんな年になって盲腸になるなんて嫌だわ”というコメントが届いております。そういう事情もありまして、今回は新たに収録することができませんでした』とコメントしたことで、視聴者はまさか市原がこの時すでに亡くなっていたとは思いもよらなかったでしょう。そのため、市原の訃報を伏せたNHKに対し、ネット上では『伏せたい気持ちはわかるけど、ちょっとなんだか腑に落ちない』『翌々日に市原さんの訃報を知って、NHKはおととい嘘をついたんだと、裏切られたような気分になった』といった不信感に似た声もあがっているようです」(女性誌記者)

 昨年12月上旬に虫垂炎と診断された市原は、手術はせずに投薬治療を選択。同月25日には病室で同番組の「眠いい昔話ばなし」を収録。これが最後の仕事となったという。

 心よりご冥福をお祈りしたい。

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