あのキムタクが女装!?
1月17日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)にて、木村拓哉が女性に扮した姿でスタジオ収録に忍び込むというドッキリ企画が話題を呼んでいる。バラエティ番組では定番企画の女装だが、木村のような大物のジャニーズタレントが挑むのはかなりレアなケース。そんな木村の女装に対しては「やっぱり美人」「これに勝てるオバサンいる?」などと、その華麗さを称賛する声が相次いだ。
だがそんな声に交じって「寄る年波には勝てないのか…」と、46歳を迎えての劣化ぶりを悲しむファンもいたというのだ。たしかに一部では木村の生え際や白髪に対する懸念の声もあるが、メイクにメイクを重ねて作り上げる女装では一体、どんな劣化が露呈したというのか。芸能記者がささやく。
「実は、木村が女装姿を公開したのはこれが初めてではありません。長年出演していたバラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)ではしょっちゅう女性の衣装を着ていましたし、もっとガチな女装についても96年の写真集『木村拓哉』で披露しています。当時は最高視聴率36.7%を記録した大ヒット主演ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ)が放送されており、人気が爆発したころ。そんな24歳当時と比較すると、今回の女装はいかにもくたびれた感が満載で、時の流れを残酷に感じさせました」
今回の「モニタリング」では女装姿が次女でモデルのKoki,に似ていると話題になっており、美男子ならでは華麗な変身ぶりを見せている。だが23年前の姿と見比べれば、その差は歴然だというのだ。
「写真集での木村は薄いベールを被ってフレンチマダム風を装っており、こちらこそがKoki,似と呼ぶのにふさわしい姿になっています。しかもこの時はあえて目を細めることで艶っぽさを醸し出していたのです。それに対して『モニタリング』では目元にばっちりメイクを施し、その姿は厚化粧したオバサンのよう。すっかり年を取った今となっては、目元をパッチリさせないと女性らしさを発揮できなくなったのでしょう」(前出・芸能記者)
加齢は目元に現われるのか、それとも全体がオッサン化したのか。ともあれKoki,のほうも、24歳当時のキムタクに似ていると言われるほうが嬉しいのではないだろうか。
(白根麻子)