こんなキャラだったっけ?
木村拓哉が1月18日に放送されたバラエティ番組「全力! 脱力タイムズ」(フジテレビ系)に出演。攻めの姿勢で笑いを取りに行き、世間を驚かせた。
建前は報道ニュース番組という体裁のため、出演ゲストたちがクールなキャラを装って、芸人ゲストに無茶ぶりしていくという同番組。
木村はバラエティ番組出演時のテンションもそれほど高い方ではないため、その辺りはいつも通り。ただ、ものまねタレントのホリが行う木村の定番モノマネ「ちょっ、待てよ!」を珍しく自ら披露。さらに、次女でモデルデビューしたKoki,の話題について触れたり(結局は亀田興毅というオチ)、自身が出演し絶大な人気を誇った恋愛ドラマ「あすなろ白書」(フジテレビ系)で見せた“あすなろ抱き”を披露するなど、久々にお笑いセンスを爆発させた。
そのため、視聴者からは「久々にここまで攻めるキムタクを見た」「キムタクって、ホリのネタNGじゃないの?」「キムタク、SMAP辞めてから少し変わった」など、木村の頑張りぶりに驚いたという人が多かったようだ。
「主演映画『マスカレード・ホテル』の宣伝のための出演とあって、木村も番組のカラーに合わせてやれるだけのことをやったといったこところなのでしょう。この期間、ドッキリ番組を始めバラエティ番組に多数出演し、意外とノリが良かったり、後輩TOKIOの番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に出演した際は、18.6%という高い視聴率をマーク。情報番組『王様のブランチ』(TBS系)では、同映画の撮影中に近くのホームセンターで掃除機を購入してきて、木村が現場で掃除機をかけていたというスタッフへの気遣いが分かるエピソードが共演の長澤まさみから明かされていました。グループ活動から離れ、以前よりも“人柄”が伝わるようになってから、評判は上々のようです」(エンタメ誌ライター)
SMAP解散時に下がりに下がった好感度を一気に取り返しているかのような活躍ぶりは、さすがキムタクといったことろだろうか。
(田中康)