女性同士でもなかなか言いにくいのが、口臭や白髪などのこと。言ってあげたほうが相手のためだけど、どうしても言いにくいことってありませんか? そんなとき、どうすれば言いやすくなるのでしょうか。
夢実現応援家である藤由達藏さんの著書「『言いにくいこと』をハッキリ伝えても、なぜか好かれる話し方」(PHP研究所刊)によると、人には幸せの3原則というものがあり、これを相手に感じさせれば、相手は嫌な気分にならないのだとか。それは、「自分のことが好き」「他人は信頼できる」「自分は誰かの役に立っている」の3つ。つまりは、この原理を満たすように会話をすればいいというわけです。
例えば、「口が臭い」と伝えるときは、「私は●●ちゃんのことがとても好きなの。そして信頼して。誰にも言わないから。ここだけの話、口臭を直せばきっと相手は喜ぶわよ」などと言えばいいということになります。
また、産業カウンセラーの植西聰さんの著書「相手を怒らせずに言いにくいことを伝える100の方法」(マガジンハウス刊)には、「言いづらいんだけど…」と、率直に「言いにくいことを指摘するよ」ということを正直に言ってしまうことが有効と書かれています。
もし、言ってあげたいんだけど言いにくいというシーンがきたら、ぜひ試してみてくださいね。