あの和田アキ子に、竹内涼真が気に入られていたようだ。1月22日放送のバラエティ番組「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)にて、和田がふと漏らした一言に涼真ファンがざわめきだっている。
和田はこの日、人生初のひな壇体験で浜崎あゆみのモノマネを披露したほか、「TikTok」の撮影にも挑戦するなど芸能生活51年にしていくつもの“初体験”をエンジョイ。その番組中にて、おネエ芸人・りんごちゃんとのやり取りでふと漏らした情報について芸能記者が指摘する。
「番組初登場のりんごちゃんはMCのヒロミからどういう男性がタイプかと訊かれると、『俳優さんだと竹内涼真クン』と返答。ここでヒロミが『(和田と同じ)ホリプロだから』と、和田に水を向けると『昨日も一緒にご飯食べた』と明かしたのです。いくら同じ事務所の先輩・後輩とはいえ、二人は活躍のフィールドも異なりますし、なにより43歳もの年齢差がありますから、『なぜ涼真クンが和田アキ子とゴハン食べてるの!?』と驚がくするファンが続出していたようですね」
その竹内は13年にホリプロ入りし、翌14年には『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で主演を果たすも、初めて和田に会ったのは17年10月に初出演した「アッコにおまかせ!」(TBS系)だったという。竹内はここで撮影した記念写真をインスタグラムにアップし、「本当にかっこよくて素敵でした。あー余韻に浸っております」と綴っていたのである。
「400人以上が在籍するホリプロゆえ、若手のタレントは和田に顔と名前を覚えてもらうだけでも大変なもの。竹内のような人気イケメン俳優でさえ、事務所入りから4年も経って初めて、和田に会えたわけです。ところが竹内はあっという間に和田に気に入られ、18年10月の和田アキ子50周年記念イベントの『WADAfes』ではなんとデュエットも披露しました。しかも人前で歌うのはそれが初めてだったのですから、和田もその共演を意気に感じたに違いありません。ホリプロでは『和田と食事を共にする仲』は大きな意味を持っており、竹内はまんまとそのポジションをゲットすることに成功したわけです」(前出・芸能記者)
25歳の若手にしてこの巧みな処世術。竹内の抜け目なさには感心せずにはいられないようだ。
(白根麻子)