皮肉にも“絶望”と縁がある男のようだ。1月24日発売の「女性セブン」が、俳優の新田真剣佑を襲った金銭トラブルを伝えた。
記事によると、昨年10月頃、新田のファンクラブの会費500万円が消えていたことが発覚。容疑をかけられたのは、ファンサイトの運営者のA氏。すでにA氏は運営から降ろされ、新田は食事ができないほどショックを受けたという。まさに絶望状態だ。
「A氏は、新田の父親で俳優の千葉真一の旧友でした。米国ロサンゼルス出身の新田が2014年に来日後、千葉は新田の世話係としてA氏を紹介。新田はA氏を兄貴のように慕い、一時期、同居までしていたというから、相当ショックだったようです」(芸能記者)
新田はA氏を問い詰めたが、納得ができる回答を得られず、彼を解雇。消えた500万円は戻らないのか。
「新田は、500万円はA氏との“手切れ金”だと考え、警察にも相談しませんでした。しかし、千葉はA氏に内容証明を送り、千葉ファミリーに近づくことを禁じる通告をしたそうです」(前出・芸能記者)
同誌は当事者のA氏を直撃したが、500万円の着服を否定。一方、新田の所属事務所はA氏とはすでに無関係であることから、回答できないとコメント。千葉の所属事務所は「着服は事実」と怒りを露わにしている。とんだ災難に見舞われた新田だが、明るいニュースもある。
「新田が重要な役どころを演じる映画『十二人の死にたい子どもたち』が1月25日に公開されます。これは、集団安楽死を望む12人の未成年が繰り広げるサスペンス作品。それぞれの若者が安楽死を希望する理由が漢字2文字で表されているのですが、新田は“絶望”でした」(映画記者)
実生活では絶望から立ち直ったようだが、映画ではどうなるのか、注目だ。