老化は避けられないものですが、できるだけこれを遅らせるために、みなさん努力しているのではないでしょうか。でも、実際のところ、「何をやっていいかわからない…」という人もいるのでは?
満尾クリニック・満尾正院長の著書「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣」(主婦の友社刊)によると、老化防止は、食事・運動・睡眠・心の持ち方の4つの柱で取り組むといいのだとか。中でも気になるのは、心の持ち方。いったいどういうことでしょう。
満尾院長は、老けない精神を作り出すためには「惰性の付き合いはやめる」「SNS疲れを解消するためにデジタルデトックスを取り入れる」「こまめに愚痴を吐き出す」「オフィスで無駄話をする」「1日10分頭の中を空っぽにする」などの方法を挙げています。
とくに、もやもやとした思いを抱え込んでしまうと、自分を責める気持ちに変わってしまい、精神から老け込んでしまうというから気を付けたいものですね。また、愚痴を誰かに吐き出すときは、冷静に相手を選ぶのがポイントなんだそうですよ。今は愚痴を吐き出すためのSNSなどもあるので、人に迷惑のかからない範囲で利用してみるのもいいかもしれませんね。