ZOZOの前澤友作社長が2月7日、ツイッターをしばらく休止すると発表して話題となった。
前澤社長は2月7日、14時過ぎに自身のツイッターを更新。「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください」と投稿。リプライには「SNSで宣伝効果を期待しても、悪評だらけなら逆効果だから。休止は賢明」「何だかんだ言ってもツイート楽しみだったので残念」など、様々な意見が返信されている中、株価のチャートを貼り「休止宣言の後すぐに株価上昇。さすが!」というコメントも見られた。
「確かに7日午後2時まで、ZOZOの株価は1700円前後で推移していましたが、休止宣言後には1820円台へ。一時は1850円を超えましたね。それだけ前澤社長のツイッターは影響力があるということでしょう」(経済紙ライター)
とはいえ、ZOZOの株価は4日頃には2100円以上をつけていたのが、毎日のように株価を下げ続けていた。
そもそもZOZOの株価は昨年7月には一時期4800円を超えていたが、この半年で株価は3分の1になってしまった。本業の大幅減益、期待の中、導入されたZOZOSUIT(ゾゾスーツ)が上手くいかなかったこと、大手メーカーの相次ぐZOZOTOWNからの撤退など、株価が上昇するような要素はなかなか見えてこない。
「月旅行や1億円お年玉などで浮かれてる場合ではないということです。これ以上のメーカー離れや投資家離れは何としても阻止しなければいけません。ツイッターでユーザーと戯れている場合ではなくなった、ということでしょう」(前出・経済紙ライター)
恋人である女優の剛力彩芽は、先日インスタグラムに“悩み”を投稿。その真相は、前澤社長とのセレブ生活に暗雲が立ち込めたことによる不安だったのかもしれない?
(石見剣)