NHKの朝ドラ「あさが来た」に出演したことで大ブレイクしている俳優のディーン・フジオカ。そんな彼のファンの間で今、腕にタトゥーをしていることに関して賛否が巻き起こっている。
「ディーンは、『あさが来た』や『ダメな私に恋してください』(TBS系)など、王子様キャラをキッカケに人気を獲得したため、タトゥーがあることにショックを受けている女性が多いのです。彼が元々活躍していた海外では珍しくありませんが、日本でのタトゥーは、反社会的勢力のイメージが強く、二枚目キャラのディーンのイメージとは間逆のため、受け入れられないようです」(芸能記者)
これによりディーンファンからは「朝ドラでファンになったのにショック!」「ディーン様、どうして‥‥」とタトゥーに関して少なからず動揺している声が続出している。
そんなネガティブなイメージを一部から持たれてしまうタトゥーだが、昔から日本で活躍する有名人の中にも多くいるという。
「ワンポイントのタトゥーをしている有名人は珍しくありません。例えば、女優の宮沢りえは落ち着いたイメージがあるものの、左肩に折り鶴のタトゥーをしています。また『涙そうそう』などの曲で知られる歌手の夏川りみは、手首にブレスレット状のタトゥーが。そしてスポーツ界では、先日引退した女子サッカー選手の澤穂希が、左足首にサッカーボールのタトゥーが彫られています」(前出・芸能記者)
タトゥーをしているからといってすべての有名人が、ネガティブなイメージを持たれるわけではない。しかしタトゥーという文化が広く日本で受け入れられない限り、ショックを受けるファンは後を絶たないのかもしれない。
(森嶋時生)