アイドルグループ「V6」の三宅健が、ジャニーズ事務所内に友達はいないと激白した。2月14日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)にゲスト出演した三宅は、TKO木下隆行から「三宅さんはジャニーズでお友達とかいらっしゃいますか?」と訊かれた際に、「ジャニーズに友達はいないですね」とキッパリ断言したのである。
その答えにスタジオの共演者たちからは、同じV6でカミングセンチュリーの森田剛や岡田准一の名前が挙がったものの、三宅は「友達じゃないんでね。まあ、お仕事仲間」と突き放した発言。その言動に対して三宅ファンから疑問の声があがっているという。
「たしかに三宅は友人の多いキャラではありませんが、V6を結成する以前のジャニーズJr.時代には、森田との『剛健コンビ』(ゴーケン)で人気を博していました。当時の二人は公私ともに仲が良く、三宅自身も森田のことを友達だと明かしていたものです」(芸能記者)
V6結成後の2000年には、5thアルバム「HAPPY」のキャンペーンでラジオ出演した際に、二人の友達関係が語られる場面もあった。同年8月4日に放送された「カウントダウンカンサイ」(FM大阪)では、当時は関西ジャニーズJr.だった横山裕が担当する“ジャジャジャジャニーズ”のコーナーをカミセンの3人がジャック。Jr.時代の苦労話に話が及んだ場面について、前出の芸能記者が続ける。
「ここで森田が『Jr.の時から友達が居なかったですね』と語ると、すかさず三宅が『オレがいただろう!?』とツッコミ。それに対して森田が『一人いました、三宅健くんという友達がいました!』と調子を合わせると、三宅も『僕も一人友達がいまして、森田剛くんっていう』と語り、剛健コンビの仲をアピールしていたのです」
今回の「ダウンタウンDX」では、16年に出演した滝沢歌舞伎で右足の親指を骨折した際のエピソードも披露。演目を修正して出演を続けたものの、観劇に訪れた森田から「お前の踊りを観に来たんだよ。踊れよ」と言われたことをきっかけに、元の演目に戻したというエピソードを明かしていた。そんな厳しくも熱いエールこそ、二人が友達を超えた関係にある証拠なのかもしれない。
(白根麻子)