ZOZOの前澤友作社長と女優の剛力彩芽のカップルにとって、耳を疑うようなニュースだったかもしれない。
2月13日発売の「週刊新潮」が報じた、剛力が前澤社長とともにZOZOの採用面接の面接官を務めたという記事である。
「週刊新潮」は採用試験を受けた志願者の証言として、剛力が面接官として前澤社長に同席していたこと、剛力は特に質問はせず、ただ前澤社長の凄さを力説していただけということを報じている。
これには芸能ライターも「さすがに一介の女優が、彼氏の会社の面接官を務めるなんて聞いたことがありませんね。そんなことをすればまた炎上騒ぎになると前澤社長も想像できないワケじゃないでしょうし……」と首をかしげる。
ネット上では、「採用面接って、受ける人にとっては自分の人生がかかってるのに、女優の遊び半分の面接で人生が決められるなんて冗談じゃない」「面接に剛力彩芽がいたら、動揺してちゃんと質問に答えられなくなりそう」など、怒りと戸惑いに満ちたコメントが殺到した。
「ZOZOは1月決算で連結経常利益を下方修正、株価も下落して、ZOZOを離脱するアパレルメーカーが後を絶たないなど、ハッキリ言ってピンチです。公私混同で剛力さんのご機嫌をとるなんて考えられません」(前出・芸能ライター)
この報道に対し、ZOZOの広報は「事実無根の内容です」と、否定、法的措置を検討しているという。
ネット上では「普通はあり得ないけど、前澤さんならやってもおかしくないと思われている」「剛力彩芽が面接官をしたことは否定したけど、同席したことは否定してないよね(笑)」など、疑心暗鬼は拭えないようだ。
これも、近年、急激に構築された前澤社長の“規格外な社長”というイメージに起因する都市伝説的な話題だったのかもしれない?
(石見剣)