台湾発祥の「タピオカミルクティー」。モチモチとしたタピオカの食感が魅力的で、日本でも近年はすっかり定番化されつつあるようです。そもそも、タピオカは、キャッサバという植物のでんぷんを加工したもの。そのため、メーカーによっては、大きさや色もさまざま。白、黒、ピンク、緑、ブルー、黄色などに着色したものが売られています。
タピオカは片栗粉と同じようなものなので、水から入れてしまうとドロドロに溶けてしまうので要注意。小さい粒はたっぷりの湯で15~20分、大きい粒の場合は1~2時間茹でる必要がありますが、ひと晩水につけておくと5~10分ぐらいで柔らかくなります。
お湯で茹でる場合は冷水に取り、ザルに上げます。このとき、そのまま放置すると1粒1粒がくっついてしまうので、砂糖を湯でといたシロップにつけておきます。タピオカそのものは味がないので、黒砂糖で作ったシロップにつけてもいいでしょう。
後はミルクティーに限らず、抹茶やほうじ茶などのお好みのドリンクに入れれば完成。残ったものはシロップごと冷凍保存ができるので、いつでも楽しむことができます。人気の「タピオカティー」、ぜひ試してみてくださいね。