2月18日から開催されるフィギュアスケート「四大陸選手権」。日本からは男子は宇野昌磨、無良崇人、田中刑事、女子は宮原知子、浅田真央、本郷理華が派遣されることになっていたが、浅田真央が出場を辞退し、村上佳菜子の出場が決まった。
「村上選手は、今季はグランプリシリーズでも表彰台に乗れず、全日本でも6位という結果に終わっていますが、本人も『せっかくの回ってきたチャンスなので、それをつかみ取って来シーズンにつなげたい』と語っています。全日本ではSPで4位につけてFSで巻き返しを狙っていたのに、ジャンプをとばすという大失態でFS8位に転落。総合6位という悔しい結果でした。今回のチャンスを活かしたい気持ちでいっぱいでしょう」(スポーツライター)
FSで失敗した際は、会場に思わず笑いが起こるような変顔を見せた村上。シーズンの最後になるかもしれない演技では、納得の滑りを見せてほしいというのはファンならずとも思うところだ。前出のスポーツライターはこう続ける。
「村上選手は元日本代表の織田信成と一緒に変顔をして見せたりする、ひょうきんなところもある選手。その明るさが人気の秘密でもあるのですが、まじめなフィギュアスケートファンからは非難を浴びることも。今大会ではそんなユルさは封印して、大いに活躍してほしいですね」
ぜひ満足の行く滑りで満面の笑顔を見せてほしい。
(芝公子)