2月22日放送のスペシャルドラマ「約束のステージ ~時を駆けるふたりの歌~」(日本テレビ系)に出演した向井理が話題になっている。向井はこのドラマで、初めて無精ひげ姿と歌声を披露。それが多くの女性視聴者の琴線に触れたようなのだ。
このドラマは、土屋太鳳演じるヒロイン・小沢翼が平成の現代から昭和50年にタイムスリップする内容で、向井は昭和パートに登場。いわゆる元“一発屋歌手”で多額の借金を抱える「やさぐれ感」たっぷりのチンピラ・津島浩一郎を好演した。
「向井はこれまでに見せたことのないボサボサの髪に無精ひげという姿で登場したため、ネット上では『無精ひげのせいか小顔ぶりが際立って昭和の人間には見えない』『どんなに汚れた感を出そうとしてもシュッとしていて美しい』などの声が数多くあがったようです。さらに『普段はカラオケにも行かないくらいまったく歌わない』と公言している向井が、元歌手として歌声を初めて披露したため『思ってたより上手い。下手じゃない。甘いムードが艶』『下手ではないけどビミョーな感じが艶っぽい』『自信なさげな歌声にフェロモンを感じる』といった“向井の歌声は艶っぽい”という称賛の声が続出しているようです」(女性誌記者)
津島が一発屋として大ヒットさせた「幸せのセレナーデ」は、翼がラスト間際で熱唱。この曲のレコードジャケットは、向井が「このジャケ写を見て笑わない人はいない」と語る“秀逸”な出来だそうなので、ぜひネットで確認してみていただきたい。