2月26日発売の「フラッシュ」が、1月期の民放ドラマの“成績表”を入手し、公開。それによると、出演料が同じながらも、2人の女優が明暗を分けた。
同誌が入手したのは、広告代理店が作成した俳優や女優のギャラ、制作費、視聴率などの極秘データ。ギャラや制作費は抑えながらも、視聴率が取れれば、合格点。その反対に高額な費用に見合わない視聴率であれば、失敗作だ。
「同誌が公開したデータでは、女優のギャラのトップは北川景子と竹内結子で、共に1本200万円。ところが、北川のドラマは成功で、竹内主演のものは失敗と判断されています。200万円も出して失敗するのですから、テレビ局も真っ青のはずです」(テレビ誌ライター)
記事によると、北川主演のドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)は、平均視聴率が合格点とされる2桁台と好調。北川は相当気合が入っており、役に入ったときの豹変ぶりがすごいとか。ドラマ「下町ロケット」(TBS系)で好演したお笑いタレントのイモトアヤコのギャラも80万円から100万円にアップしたが、この視聴率であれば、文句はない。
「一方、竹内主演の『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)は、失敗ドラマの1位に輝いてしまいました。視聴率はこれまで1度も2桁をクリアできておらず、惨憺たる結果です。ギャラが高くて視聴率が取れないのであれば、今後、テレビ局も竹内を使いにくいでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
皮肉にも、竹内がインスタグラムでただ1人、フォローしているのが「家売るオンナの逆襲」でも好演しているイモト。竹内とのツーショット写真も公開されているが、ドラマの成績が明暗を分けただけに、2人の友情が冷めないか、少々心配だ。
(石田英明)