元タレントの坂口杏里が3月8日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、利き手が骨折したのは新宿歌舞伎町での暴行被害によるものだと告白している。
坂口は2月に右手の薬指と小指を骨折し、“ドアに挟んだ”ことをその原因として説明していたが、どうやら真相は異なるものだったようだ。インスタ上で「事実を全て書きます」「誹謗中傷されても構いません」と切り出した坂口は、「某ホストクラブの30歳半ばの男性が酔ってだかわからないですが、いきなり蹴りくらわされ、髪を引っ張られ、手を踏まれ、全治3カ月、手術、入院、プレートが抜けるまでは半年から1年」と綴り、悲惨な暴行被害を明かしたものの、警察には「電話しませんでした。被害届も出していないです。」と説明。その理由は「彼の生活の為」だという。
当初とは一転して真相の告白に至った経緯としては、「私も人間なんで色々あり、今日のこの文面が全ての骨折の理由です。今更すみません」とし、今後、歌舞伎町には「二度と近づきたくないです」とも宣言した。
「壮絶な暴行被害を受けておきながら、“彼の生活の為”に警察への通報をしなかったという坂口ですが、最終的にはインスタグラムで詳細な状況を語っており、一体何がしたいのか不明瞭だと思われてしまっています。先日、元交際相手でお笑いタレントのバイキング・小峠英二から交際中に不貞行為をされたことを告白していましたが、その際にも“墓場まで持っていくつもりでしたが”と前置きながら、結局は事細かに状況を暴露していました。軸がブレているこうした坂口の振る舞いにはインスタグラムのコメント欄にも『被害届出してないならインスタで言うことじゃないよね?』『一度黙っておこうと思ったことは貫いた方がいいですよ』とのツッコミが寄せられています」(テレビ誌ライター)
ただ単に酔っていたが故の暴挙なのか、それとも坂口杏里側に何らかの落ち度があったのか。真相は当人のみぞ知る話だが、これほどのハイペースで話題のタネを撒き散らすのも、芸能界復帰への坂口なりアプローチなのだろうか…?
(木村慎吾)