モデルのKoki,が3月13~16日、母親の工藤静香と共に台湾・台北を訪れた。台北の新光三越デパートで開催されたブルガリの展示会「2019 Wild Pop頂級珠寶展」に特別ゲストとして招待されたもの。
13日に台北の松山空港に到着したKoki,は、90万台湾ドル(約325万円)にも及ぶブルガリ製品を身に着けており、地元メディアから〈アンバサダーとしていい仕事をしている〉と評されていたようだ。空港には大勢の現地報道陣が詰めかけており、Koki,と母・工藤の人気ぶりを示していたが、そこでは他の芸能人と異なる特別扱いがあったという。台湾事情を知る芸能記者が指摘する。
「松山空港に降り立った日本の芸能人は、その場で現地報道陣による取材を受けるのが恒例。いきなり多数のテレビカメラに囲まれ、十数本ものマイクを突き付けられて即席の会見を始める光景がおなじみです。Koki,も同様でしたが、驚いたのはその取材場所。通常なら到着ロビーで行われる取材が、今回は空港の建物を出た屋外のスペースとなっていたのです。これはまさに異例の扱いと言えるでしょう」
現地の報道を見ると、屋外の取材スペースには規制線が引かれ、その後ろにテレビカメラがズラリと並んでいた。おそらくは取材陣の人数が多すぎて、到着ロビーでは手狭になることから、屋外に出ざるを得なかったものと思われる。
「Koki,一行は黒スーツのガードマンたちが厳重にガード。彼らは3泊4日の滞在中も終始、ショッピングや観光を楽しむKoki,らを守っていました。台湾では芸能人とファンの距離が日本よりはるかに近く、買い物の光景などをファンが遠巻きに見ているのは普通のことですが、通常ならいかにもガードマンといった制服を着用したスタッフが警備しているもの。それが今回はまるで国家元首を守るシークレットサービスさながらの黒スーツ軍団が用意されており、Koki,への特別扱いを浮き彫りにしていたのです」(前出・芸能記者)
現地では7万台湾ドル(約25万円)もするツバメの巣を工藤が買い求めていたことなど、その一挙手一投足が詳細に報じられていた。さらには宿泊先のホテル名や帰国便の便名までもがメディアに紹介されていたが、完璧警備のもと、Koki,と工藤は訪台を楽しんでいたようだ。
(白根麻子)