ムード歌謡グループ「純烈」リーダーの酒井一圭が3月18日にグループの公式ブログを更新し、NHKの音楽番組に出場が決まったことを報告した。
「よっしゃぁぁぁー!!!!」とのタイトルで投稿されたブログには「紅白以来のNHKさん『新・BS日本のうた』出演予定です」と、NHK BSプレミアムの人気番組への出場決定の報告と、「嬉しいなあ。頑張るぞっと」と意気込みが綴られている。
「『新・BS日本のうた』は、演歌、歌謡曲、フォークといったジャンルの壁を飛び越えて日本人の心に残るスタンダードナンバーを毎週多彩な歌手の方々が日本全国のホールやNHKスタジオから届ける人気番組です。純烈は昨年の紅白に初出場したものの、今年1月にはメンバーだった友井雄亮の女性スキャンダルからのグループ脱退という、“天国から地獄”を味わっていますからね。NHKの番組にこれだけ短期間で戻ってこれたのだから、喜びは大きいでしょうね」(芸能ライター)
ネット上には「おお、おめでとう!応援してるよ」「純烈は中年の星。頑張ってほしいなあ」「不祥事に対する対応の早さ、メンバーの潔い態度が良かったからね。どこかのグループにも見習ってほしいくらい」など、NHKへの出演を喜ぶ声、スキャンダル後の対応を誤らなかった点が印象を良くしたとみる向きが多いようだ。
となると、次の目標はやはり、2度目の紅白出場といったところか。
「『新・BS日本のうた』とは違って『紅白』は大みそかに地上波で放送される国民的番組ですからね。ハードルはずっと高くなりますが、可能性はそれほど低くはないようなんです。それというのも、ピエール瀧容疑者の逮捕が関係しています。今年、30周年だった電気グルーヴは、ピエール瀧の『いだてん』出演あって、紅白出場が既定路線だと噂されていましたが、これで帳消しに。これは“1枠空いた”ことを示しています」(音楽雑誌ライター)
ネット上にも「今年も紅白で純烈を見れたらうれしい」「不祥事は残されたメンバーには関係のないことだし、紅白出場ありじゃないかな」と歓迎コメントが多く寄せられている。今後の展開によっては、“空いたイス”に純烈が座る可能性も大いにありそうだ。
(石見剣)