3月28日に放送されたフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「砂の器」に出演するSexy Zoneの中島健人と、俳優の野村周平が同日放送のバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に番組告知のために出演。“よそよそしい”やりとりを見せたことで一部視聴者から疑惑の目が向けられているようだ。
中島と野村は2つ目のゲームである「クリフクライム」で、ともにクライマー役で参加。高い運動能力が必要とされるゲームではあったが、2人は軽快な身のこなしでかなりの好記録を出して、熱い抱擁を交わしていた。
そんな2人はどちらも25歳の同学年。そのため、ゲーム開始前にはお互いの印象について訊ねられていたが、野村は「何回かバラエティでご一緒させて頂いてるんですけど、その時もすごく面白くて、すごい顔がカッコいいのに、あんなに本気でバカをやれる人がいるんだって…すごい尊敬しています」と、中島をべた褒め。
ただ、中島は「まだ(呼び方は)『野村さん』なんですよね。敬語なんですよね、僕ら」と、お互いの名前をさん付けで呼んでいることを告白。
そこで中島は「これを機にタメ語でしゃべってみない?」と、野村に提案。これを野村も承諾し、「ケ、ケンティー」と慣れていない感じを漂わせながら、中島の愛称で呼びかけると、中島も「ノムシュウ」と、特殊な呼び方で野村を呼んでいた。
最後には、中島が「早く一緒のシーンやりたいね」と声をかけ、野村も「そうだね」と笑顔で同調して、やりとりを終えている。
ただ、この2人のやりとりを見ていた視聴者からは「野村の笑顔がウソっぽい」「野村って、同世代相手ならタメ語なイメージだけど、バリバリ気遣ってるところをみると、中島のこと苦手なんだろうなって思っちゃう」「この2人はタイプも違うし、絶対に合わないだろうな」「この後も仲良くなることはなさそう」などといった声が見受けられている。
どうやら、2人の相性は悪いと考え、今回のやりとりは上辺だけの一時的な会話だととらえた人が多かったようだ。
「フレンドリーで気さくな性格で知られている野村。人見知りな性格である元乃木坂46の西野七瀬とドラマで共演した際も、初対面の共演者たちに壁を作っていたという西野ともすぐに打ち解けています。西野も野村について『周平くんはすぐに壊しに来る感じでした。声も大きいので、それに自然に引っ張られて助けられたなって思います』と語っているように、野村は馴れ馴れしいぐらいのスキンシップで共演者たちとの距離感を縮めていくイメージがあります。しかし、今回の野村は何度かバラエティ番組で中島と共演していると言いながら、未だに気を遣い合っていたわけです。なにより、珍しいくらい野村らしさが出ていませんでした。視聴者が2人に“距離感”を覚えてしまうのも無理はないでしょうね」(エンタメ誌ライター)
次回の共演時、お互いを愛称で呼んでいるかどうかが、最大の“注目ポイント”になりそうだ。
(田中康)